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04 お古のパソコンを子供にあげる前に

2013/06/06 19:17 に ずきんはな が投稿   [ 2013/09/22 5:48 に更新しました ]
2013年04月14日掲載
一昨年、10年程使用していたノートパソコンに、子供が大好きな将棋のソフトを入れてプレゼントしました。
将棋ソフトしか入れていないので、Webページを見るための設定はなにもしてませんが...

先日、TVをつけた時に「Widnows XPは2014年にサポートが切れるので更新しましょう」とNHKで言っていたので、おっと、そういえばあれは「Windows XP」だったなと思いだしました。

◆お使いの Windows バージョンはなんですか?◆
なんて聞かれても、すぐにわからないよ!という方も居られると思います。
パソコンに電源を入れた時に、もし「Windows XP」ってロゴが表示されたら...
パソコンが操作できる状態になった時に左下のスタートボタンの形が丸くなかったら...

2014年4月9日にサポートが終了してしまうのです。

※ Windowsクラシックのテーマを使用している場合はスタートボタンの形は四角くなります。
 その他の確認方法は「Windows のバージョン確認方法:Microsoft」をご覧ください。


◆サポートが切れたらどうなるの?◆

サポート期限が切れると、もし、不具合やネットに接続されている状態で、パソコン内の情報を盗まれるなどの問題が発見された場合にも、それを解消するためのプログラムがMicrosoft社から提供されることはありません。

過去に、Windows 95のサポートが終了した時のことを覚えておられる方も居られるかもしれませんが、ウィルス対策ソフトはWindows 95をインストール対象外に変更しました。
これは、新しいウィルス等が見つかっても、Windows 95になんの守りを与えることもできなくなってしまったということです。

Microsoftも「重要なお知らせです」のページにいろいろ書いていますが、やっぱり難しく思えます。

■Windows XP/Office 2003 をご利用のお客様へサポート終了の重要なお知らせです:Microsoft

◆もっと簡単に説明してよ◆
今週半ばにTwitterで
「OSのサポートが切れた状態を「健康保険が切れた状態」と説明したら祖母も腑に落ちた様子だったので、各所で説得にお困りの方はお試しあれ。乱暴な例えだけど、「切れた状態でも日常生活に支障ないけど、不調時に高くつく」という共通点がイメージしやすいようです」

というつぶやきが流れていたのを目にしました。
そう、まさにそういうことなんです。

期限の切れたOSは期限の切れた保険証と同じ

もし、Webページも見るし、電子メールも送るし、ネットゲームもするし、おうちで家族が作ったファイルを会社や学校に持って行って使うし...という場合、そんないろいろなことに使うパソコンが、万が一ウィルスに感染したらどうなるでしょう?
危険なものが流行っているよというのにワクチンは接種できません。
ウィルス対策ソフトやMicrosoftの不具合解消プログラムも守ってくれないのです。

ただし、お使いのパソコンが、文頭に書いたように、Webページを見ることも電子メールを送ることもないし、誰かとUSBメモリやフロッピーディスクでデータのやり取りをすることもない。
自分が年賀はがきを印刷するだけに使っている...というパソコンだったら、別に気にしないでいてもいいと思います。

◆もし、子供にWindows XPのパソコンをあげるなら◆
子供が「お母さん、このパソコンでホームページとか見たいねんけど」と言われても、もし、期限が切れた後なら、設定をしてあげないでください。今、まさにWebページを見ることが可能でも、できないようにしてください。
子供を無防備で危険な場所に掘り込んでしまいます。

まだまだ使えるなら、我が家のように、インターネットにはつながない○○専用機という形の使い方でも十分遊ばせることができます。

どうしても、Webページを見たいなら買い替えも検討しないといけないのかもしれませんが、本当に必要なのか?を考えて、話し合って、必要であれば検討するといいかと思います。

これもまた、子供と一緒に考えるきっかけと思って、ちょっと見つめなおしてみませんか?