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21 文字だけの「はじめまして」

2013/06/16 9:44 に ずきんはな が投稿   [ 2013/09/22 5:55 に更新しました ]
2013年06月15日掲載
我が家の子供も、流行りにもれずに私の持っているiPhone端末でパズドラをしています。(私が許可をしているときだけですが・・・)

パズドラもソーシャルゲームのひとつです。フレンド機能によって、友達とつながり、友達のもつモンスターを見て、強いモンスターの攻撃力、属性、スキルなどなど、ひとつひとつ丹念に調べ、戦うのに有利な人を選んでからダンジョンに挑戦します。

フレンドのもつモンスターの強さや属性が重要なため、気楽に知らない人もたくさんフレンド登録しているようです。友達だからつながる、とは思っていない様子。選ばれると、フレンドポイントが手に入って、ガチャという機能で、ゲーム上の景品(?)がもらえます。

でも要注意ですね。フレンドとはメール交換できるようになっています。ご存知の方が少ないようなのですが、パズドラフレンドも、実は見知らぬ人とメッセージ交換できるツールになってしまうのです。ただ、フレンドの数には制限があり、大勢とはフレンドにはなれないようになっています。

知らない人とはメールしてはいけないよ、と子供には言うようにしていますが、

A君とB君がパズドラ友達
A君とC君がパズドラ友達になった
A君はB君にC君のIDをメッセージで送った

こんな感じで、フレンドが増えていくようです。全員が知り合いであれば安心ですが、無断でつながりのない友だちのIDを送ったりすることも考えておいたほうがいいかもしれません。

先日、お母さん同志のつながりで○○さんちのお兄ちゃんだから、友達になってもいいよ〜などと言ってみたところ、こどもから、

「○○くんにメールしてみようかな」

などと言ってきました。「いいよー」と返事をし、短いメールを書いたようです。
住んでいる地域も違うし会ったことも無いのですが、母同志が友達だというところに親近感がわいたのでしょうか。

でも、このつながりへの衝動には少し考えこんでしまいました。

児童心理や臨床心理とか全然分からない私ですが、どうやら、この少年期というものは、つながりへの欲求が大人よりも強く、知らない人と積極的につながろうとしてしまうように感じます。

新学期、クラスが始まった途端にクラスの半数以上がLINEのIDを交換し、翌日にはIDのある全員が同じグループに参加していたり、メールアドレス交換を積極的にしていたり。我が家の子供は中学2年生ですが、毎日誰かのIDやアドレスを持って帰ります。その意欲には目を見張るものがありますね。

対面でもなく、声色もわからない、特に仲がいいわけでもない子たちと文字だけのやり取りをするようになるわけですから、普通の会話よりも気を使うべきところ、子どもたちは無神経に突き刺すことも多いようです。LINEはその点、スタンプという機能でその無神経さがやわらぐように思います。
冗談でひどい事を言ってみたり、その反応をからかってみたり。アンケート取ったりチェーンメールを回したり。自宅で取った写真をLINEボードにアップしたり、LINEのグループ内の自分の発言に既読がつくのを見て「誰だ!?」って言ってみたり。

こういうのが今の中学生の日常です。

日々このような感じですから、いわゆる「ネチケット」、という暗黙のルールはやはり予め教えておいてあげたいですね。

子供へのネットの制限は、年齢があがるにつれて徐々に制限を外していきたいわけですが、その外し方は難しそうです。
様々なツールを使って、メールやメッセージを送る行為、保護者は積極的に子供に関わらないと見えて来ません。でも関わりすぎると過干渉と言われますから、どこで手を離すのか考えどころ。我が家はいまだに模索中です。

自分の携帯が欲しいと言われると、「あなたに分別がついたらね」と言い続ける日が続いています。

以前にも紹介していた、ディズニーのネチケット学習サイト。

今度、子供と一緒にネチケットのサイトを見に行こうと思っているところですよ(^^)



中学生母の近況でした。