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31 遊べたら遊ぼう

2013/07/20 9:51 に ずきんはな が投稿   [ 2013/09/29 1:34 に更新しました ]
2013年07月20日掲載
友達と約束をする時に、「遊べたら遊ぼう」と約束する子供達。
私の周りだけかもしれませんが、結構そんな子供が多い気がします。

「え?何時にどこでとか約束しないの?」
と聞くと、家に帰ったら用事があるかもしれないし、そっちが優先でしょと答える。

少し前に、株式会社 博報堂 博報堂生活総合研究所が公開したレポートでもなんとなくそんな雰囲気がうかがえる。

友達に対してドライ。

1997年 → 2007年 → 2012年
「子供の生活15年変化」調査レポート
2000年前後に生まれた「アラウンド・ゼロ世代」を追う

昔と何が変わったのかな。

小学校中学年頃に遊ぶ範囲が広くなって、校区内の友人の家まで遊びに行くようになったときですら、友達の家の電話番号を知らないって答える。
そうだ、昔はクラス名簿があって名簿にクラス全員の住所や電話番号が書いていあった。
いつからなくなったのか。
個人情報の流出が危険だと言われたころからだったのかな。

中学に入って、小学校の校区より広い校区となり、遊びにいく距離も増えた。
同じ小学校区以外の友達の家の場所はなんとなく把握。
でも、電話番号はやっぱり聞かない。
それでよく待ち合わせとかできるなって思うんだけど。

「ねぇ。もし、遊べたら遊ぼうって約束して友達が来れなかったらどう思う?」
と聞くと、用事があるかもしれないし、仕方ないでしょ。
俺だってそんなときあるし。
あとでちゃんと理由伝えたらええねん。

「じゃぁさ、ネトゲって約束してるやん、あれはどうなん?」
あれは、協力してやらなあかんし、その時間入っておかな。
「ちょっと待て、リアルよりネトゲが上なん?」
いや、雰囲気。
あと、簡単に連絡取れるし。
メッセージ送ったらええねん。

電話より、メッセージのほうが簡単。
そんな環境を作ったのは大人なんだなぁって思った週末。
遊べたら遊ぶ。
ちょっとドライな気もするけど、 博報堂のレポートにある『変化する時代の中でも自分たちの「幸せ」「楽しさ」を柔軟に見つけ出す子供たちの姿が見て取れます。』のように、子供達は、自分なりの楽しさを見つけているのかもしれませんね。