2 コラム‎ > ‎vol.04 201401~03‎ > ‎

82 行動ターゲティングと子供

2014/05/25 6:25 に ずきんはな が投稿   [ 2014/05/25 6:26 に更新しました ]
2014年03月01日掲載

今や、ほとんどのサイトに広告がつきまとうようになりました。

先日、Yahooきっずの検索データベースについてお話を伺いましたが、サーファーと呼ばれる人たちが人力で探し当てたもののみを対象としているという事がわかり、その運営体制には脱帽するばかりです。子供を対象にする、ということを長く考えてきたからこそのサイト作り、とても参考になりました。

さて、そのお話の中で、子供の検索するキーワードは特徴的、という事を挙げられました。

実際の内容は実に子供らしい、文章をそのまま入力するだとか、人気アイドル、学習過程における調べ物。まあそもそもYahooきっずで検索するわけですから、それは最初から子供が来るという想定ですね。

ではもし、他の大人向けの検索エンジンだった場合、検索しているのは子供か否か。実は結構、その行動から読み取られていることはあるんじゃないでしょうか。

時間帯、季節、などなど、様々な条件下でも得られる結果が違ってくる、という事でしたから、それを解析する側にとっては、どんな人間がこの検索をしているか、ページを見ているか、ある程度わかってくるものなのでしょう。


こちらにパーソナルデータについての資料をみつけました。一時話題になったものです。

高校生の娘宛に赤ちゃん用品のクーポンが届いたとクレームを出した父親のニュースが取り上げられています。実は本当に身ごもっていて、趣味指向のデータ分析によって発覚したというお話でした。

消費者の趣味嗜好、行動を読み取って、おすすめ商品を表示させる広告。相手が子供の場合には、どのような配慮がなされているのでしょう。

結構昔になりますが、映画「マイノリティ・リポート」をご覧になったことはありますか?

街の中を歩くだけで、目の前にあるディスプレイに、ターゲッティングされた広告が再生されるシーンは当時とても印象的でした。

もうすぐ実現しそうな気がします。

子どもに向けて配信される広告。そうではない広告。

お母さんのお腹にいるときから広告が配信される。

生まれてくる子どもは何を欲しがるのでしょう。母親は何を与えたいと思うのでしょう。

消費行動を促される世界の中で、心の成長をまたずして子どもをターゲットにする是非、そろそろ考えはじめてもいいと思っています。