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67 インターネットラジオと電波混雑

2013/12/13 15:48 に ずきんはな が投稿   [ 2013/12/13 15:48 に更新しました ]
2013年12月07日掲載
【コラム:インターネットラジオと電波混雑】

radiko というラジオアプリがあるのをご存知の方もいると思います。
インターネットラジオと呼ばれる、地域のラジオを聞けるサービスです。
これは便利だと思って、私もスマホに入れてあります。

でもこれ、インターネット接続を利用して聞いているのですよね。
なんだかな?
ラジオを使えば近所の局は聞けるのに、どうしてわざわざネットを使って聞いてるのかな、なんて思ったりしませんか?

どんな通信を使って聞いているのかな? 小さな頃からIT技術というブラックボックスの中にいると、意識できないかもしれません。

テレビを見るのにアンテナを使いますよね。(ケーブルもあるけど)
電波の届くところなら、どこでもテレビが見れますし、みんなが同時に見てもなんの問題もありません。
ラジオもそう。電波の届くところなら、どこでも聞けるし、そこにいるみんながラジオを聞いていても、なんの問題もありません。公衆の電波を受信するだけで、一方通行の通信ですから。

インターネットは違います。双方向の通信です。
インターネットを使うと、もし、そのネット回線にたくさん人が集まると渋滞が起こります。
満員電車の中で、全員がネットに接続している、というのも現実味を帯びてきたのではないでしょうか。
高速道路のようなもので、都市部での電波はすでにあふれるほどに密集していて、すでに輻輳問題(※)が起こっているようです。

※輻輳

みんながインターネットに繋げることに慣れてしまうと、ネットに繋がるのが当然であるかのように社会が動いていきます。その裏で起こっている問題は、少し電波のことを知っている人でないと原因まで思い当たらないかもしれないですね。

満員電車の中にいるなら、ラジオは普通のラジオで聞けばいいのに、と思ってしまうのですがどうなんでしょう。無線LANの電波によってひどいノイズを受けるなんて話も見ましたが、本当だとしたら普通のラジオも聞けない社会になってきているのかと思ってしまいますね。もし、電車の中で普通のラジオ聞いてるよ!という方がいらっしゃったら、ぜひぜひ教えてください。

今の子供たちはラジオのチャンネルを丸いダイヤルで探したことなんてあまりないでしょう。自分のいる場所には、どんなラジオの電波が届くんだろう、とか電波の知恵に触れるチャンスが既に失われてきているような気がします。

そうそう、車には必ずラジオがついていますが、都市部では車は持たない、という方も増えてきていますね。

普通のラジオ、おうちにありますか?
こないだ、我が家で防災用にと思って置いといたラジオ、電池を入れっぱなしにしてしまって、液漏れを起こしていて使えなくなってしまってました。
買いなおさなくては、と思っていたところだったので、話題に上げて見ました。

無線LANの混雑にご興味のある方は、総務省が出している「無線LANビジネス研究会」の報告書が見れるようになっていますので、読んで見られてはいかがでしょうか。