40 子供のための調べ学習のための検索技術
Post date: Sep 7, 2013 11:34:40 PM
2013年08月31日掲載
転載元:https://www.facebook.com/SafeWebKids/posts/209044265923561
今朝はいつものコラムとことなり、検索技術(スキル)についてのお話です。
調べ学習の話は、2013/04/27で取り上げたコラムでお話していましたがいざ検索をしようと思うと、目的のページを探し出すのはなかなかに難しい事であることを子供は知ると思います。
実際、我が家の子供も「平和学習」を調べるという宿題で、その言葉を検索しても検索結果がピンとこないということがありました。
参考:2013/04/27公開
【コラム:調べ学習はいいチャンス】
https://www.facebook.com/SafeWebKids/posts/164396627054992
たとえば、子供向けのポータルサイトとして有名なYahoo!キッズでは「検索ガイド」を作成し、子供向けにどういった検索の仕方があるのか?を紹介しています。
直接言葉から検索する「キーワード検索」、分類された中から探していく「カテゴリ検索」。
どちらも目的によって使いこなすことができれば、これほど心強いことはありません。
検索ガイド - Yahoo!きっず検索
http://guide.kids.yahoo.co.jp/search/index.html
小学生だとYahoo!きっずで問題なく宿題を行えるかもしれませんが、少し大きくなってきたらどうでしょう?
高校生、大学生となった時に、目的のページに辿り着くことができるでしょうか?
ちょっと年齢が上になるとこちらを参考にするといいかもしれません。
Yahoo!検索ガイド - Yahoo! JAPAN
http://promo.search.yahoo.co.jp/
でも、目的のページが見つから無かったらあ?ひとつの検索サイトで見つからなかったことも別の検索サイトを使用すると見つかる場合もあります。
そこで、目を通しておきたいのがGoogleが公開している「検索のヒント」です。
検索のヒント – 検索サービス – Google http://www.google.co.jp/insidesearch/tipstricks/all.html
Googleの「検索のヒント」の良いところは、検索する文字列の選択をどうすればいいのか?の説明が丁寧にされているところです。また、目的とする検索結果にPDFで公開された情報のみを表示させたい場合にはどうすればいいのか?など一つ一つの例がありますので、大人でも見ておきたいところですね。
私も、 filetype:pdf や site:microsoft.com や inurl:kb などをよく使っています。
とはいえ、子供のための検索技術と題しているので、子供にGoogleの検索を使用させる場合には、せめて、子供に使わせて安心な設定をしておきましょうね。
参考:2013/4/25公開
「オンラインで家族を保護する方法 – 知っておきたいこと – Google」の紹介