105 何かを変えるために
Post date: Jan 9, 2015 11:18:46 PM
2014年09月06日掲載
転載元:https://www.facebook.com/SafeWebKids/posts/321932501301403
子供とネットを考える会の中の人は、IT企業で働くエンジニアでもあります。
ですので、9月5日に開催された「デブサミ関西」という「西日本ITエンジニアの祭典」に参加してきました。
テーマは「STORY」。
そこで感じたことをどうしても伝えたくて、書評ではなくこの文章を書くことにしました。
基調講演はCOOKPADのヨシオリさん。
「デブサミ関西基調講演資料」を以下で公開されています。
https://speakerdeck.com/yoshiori/18-till-i-die
エンジニアの人のためのイベントってなんだか難しい技術の話ばっかりなんじゃない?とお思いの方も多いのかもしれませんが、けして技術の話に特化した内容ばかりが語られているのではありません。
・傲慢にならない
・権威にならない
・我儘になろう
これって、エンジニアだけの話じゃありませんよね?
その他にも多くの話がありました。
3トラック、5コマで基調講演もあせて16の話題。
すれ違う参加者同士の会話。
それ以外にも多くの濃い交流が繰り広げららていました。
私は5つのセッションに参加したのですが、その全てのセッションで語られる話は、聞いて終わりにしないでください。ということばかりでした。
情報モラルの勉強会やセミナーに参加したときもそうなのですが、講師の方の話をうんうんと頷いて聞くことはその場にいれば誰でもできるでしょう。
でも、その聞いた話を自分の中で咀嚼して、自分の体験と重ね合わせて、更に自分の周囲にいる人に伝えるということは「自分以外の誰にもできないこと」です。
・これが○○だと考えていた内容が今と昔で違う
・経験豊かな一人だけが正解をもっているわけではない
・もっとこうしたほうがいいのに!と思うなら動こう
・動かなければ世界は変わらない
・作り上げたものを見直して何度も再評価しよう
きっと、エンジニアだけではない多くの人に通じる言葉が語られました。
以前、陰山英男先生の話を聞いた際にも「講演を聞いてメモを取ってもその場限りで、何度も見直す人はいないでしょ」という言葉がありました。
勉強会に参加するたびに、「ブログに書いてアウトプットするまでが勉強会です」と聞きました。言いました。
これからは、書くだけでなく、何かを変えるための「Action」をすることも大切だと改めて感じることのできたイベントでした。
・傲慢にならない
・権威にならない
・我儘になろう
「何かを変えるために」自分ができることは何があるんだろう?
情報モラルを考えるきっかけになる出来事も人それぞれの「STORY」。
そのきっかけを伝えるだけで、変わる何かがあると信じて。
子供とネットを考える会で紹介させていただく記事や、コラム、それぞれの内容に、多くの意見を今後もよろしくお願いいたします。