2016年09月04日「子供がハッカーに興味をもった時に備えて」考える会
「ハッカー」もひとつの職業として認知されつつあるこの時代。
もし、我が子や教え子が「ハッカー」という未知の存在と、その言葉の響きに憧れを持った場合、保護者は教員は、どのように子供たちと向き合っていけばいいのでしょうか。
一瞬、ハッとして身構えてしまったがために、子供たちが傷つくこともあります。
今までに、多くのヤングハッカーと呼ばれる若者と数多く向き合ってきたセキュリティの専門家や、実際に、ヤングハッカー当事者である学生のリアルな視点を聞きながら、一緒に考えてみませんか?
対象年齢の子供がいなくても、「ハッカー」という職業を知りたい方。
今まさに、対象年齢の子供と向き合っている保護者の方。
これから、向き合うかもしれないと考える保護者の方や、情報モラルの取組に興味をお持ちの方。
「ハッカー」という職業につきたい、興味がある小中高生や大学生の方。
ぜひ、ご参加ください。
開催概要
開催概要
- 開催日時:2016年09月04日(日曜日) 13時30分~17時15分(受付:13時~)
- 開催場所:ファーストサーバ株式会社 3F会議室
- アクセス:http://www.firstserver.co.jp/corporate/accessmap.html
- 定員:50名
- (先着順。キャンセル待ちになった場合は問合せフォームよりご確認ください)
- 参加費:無料
- 申込:勉強会は終了しました。
- 勉強会終了後に懇親会を予定していますので、よろしければご参加ください。
プログラム
プログラム
勉強会まとめ及び資料:
- 「子供がハッカーに興味をもった時に備えて」考える会オープニングスライド
- 「子供がハッカーに興味をもった時に備えて」考える会まとめ #safewebkids - Togetterまとめ
- 参加者アンケート結果
セッション1詳細:
- タイトル:あなたの周りのヤングハッカー
- 内容(概要):
- 産まれたときからネットに繋がる環境を当たり前のものとしてきた若者達のことをデジタルネイティブと言いますが、かれらは親世代よりも遥かにコンピュータ、スマートフォンの使い方に習熟し、数あるSNSやLINEなどのソフトウエアを使い倒しています。そして時に、倫理感の無いままに暴走して犯罪的行為をしてしまったりもします。
- そんな危うい面もあるかれらとどう向き合えば良いか。彼らのツボはどこにあるのか。これまで接してきた多くのヤングハッカーとの体験を踏まえてお話しようと思います。
- 講師紹介:
- 園田道夫
- 明治学院大学文学部英文科卒。サイバー大学IT総合学部専任教授、国立研究開発法人情報通信研究機構セキュリティ人材育成研究センター長ほか。
セッション2詳細:
- タイトル:キャンプ卒業前と後について
- 内容(概要):
- セキュリティキャンプの参加前と後でセキュリティ業界(ハッキングという行為)という物についての考え方の違いや、就職活動などで実際セキュリティ業界に就職するのにセキュリティキャンプの卒業は直結したのか?と言ったお話など若い学生としてのお話が出来ればと思います。
- 講師紹介:
- 村島 正浩(HN:黒林檎)
- セキュリティキャンプ2011年ソフトウェアセキュリティ組卒業
セッション3詳細:
- タイトル:中高生の投稿はどのように特定されるのか
- 内容(概要):
- 日々ネットに投稿される子供たちの日常。何気ない投稿でも、中学生なのか高校生なのかなど属性を判別可能な投稿で世の中はあふれています。
- ネットパトロールを行う際に、どのようなキーワードが必要なのか、また、子供たちは何に気を付ければよいのか。
- そんなヒントにつながるお話をさせていただきます。
- 講師紹介:
- 山口 あゆみ
- 子供とネットを考える会
後援予定(敬称略、順不同):
後援予定(敬称略、順不同):