70 ブラウジングするときに使えるオープンソース
Post date: Jan 1, 2014 2:51:11 PM
2013年12月21日掲載
転載元:https://www.facebook.com/SafeWebKids/posts/238505652977422
【TIPS:ブラウジングするときに使えるオープンソース】
私が普段使っているブラウザはFirefoxというブラウザです。
パソコン、かつ、Firefoxに特化した話になり、少し上級者向けになるかもしれませんが、結構便利なのでご紹介したいと思います。こういう使い方ができるという参考になれば幸いです。
インターネットブラウザ 、Firefoxはこちらから。
http://www.mozilla.jp/firefox/
子供と一緒にパソコンでウェブサイトを見るとき、どうしても気になるのが広告。
アニメーションになっていてどうしても目が惹かれたり、あまり好ましくない映像が出てきたりして、うっかり一緒に見るにも、気を使うようになりました。
子供と一緒に横について、少しだけ使わせたいという時があります。
私の仕事用のPCなので、フィルタリングは入れていませんが、アドオンと呼ばれる様々なツール群を使って、ちょっとした事など、子供用に工夫できそうです。
ご自身が使う際にもとても有用ですので、お試しください。
ただし、アドオンのインストールは自己責任です。
スマホのアプリインストールなどと同様の扱いとなることをご承知おきください。
アドオンをインストールするには、firefox を開いて、メニューから
「ツール」→「アドオン」
を選びます。
アドオンマネージャの画面で、「アドオンを検索します」の入力欄で、以下のアドオンの名前を入力し、虫眼鏡マークをクリック。
該当のアドオンのところで、「インストール」を押せば、あとは再起動が必要な場合は「今すぐ再起動する」を押して、起動されれば完了です。
ではアドオンのご紹介を。
★広告ブロックアドオン
「Adblock Plus」
https://adblockplus.org/en/firefox
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/adblock-plus/
これをインストールすると、広告画像の上でマウスを右クリックしたときに「画像をブロック」という項目がメニューに出てきます。それを選ぶだけです。
ブロックを実行すると、条件が作成されて確認画面がでます。OKをおした瞬間から非表示になります。そのフィルタ条件が保存されますので、次回からはその広告は表示されません。
広告ブロックについてはブロックするフィルタを自分で気長に育てていくのが基本です。
オプション設定の中に、予め用意されたフィルタを購読することもできますので、手っ取り早く便利に使いたいですね。
★ウェブサイトのサーバが置かれている場所を国旗で表示
「Flagfox」
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/flagfox/
URL欄に、国旗のマークが出てきます。
日本の銀行のサイトなのに、他の国の国旗が出てきたら要注意かも。
普段から、そのサイトがどこの国のサーバに置かれているか、継続して
見ておくことをお勧めします。
可視化されるということは重要です。
★ウェブサイト信頼性判定
「WOT (Web of Trust)」
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/wot-safe-browsing-tool/
ユーザー自身がレーティングに参加し、そのデータを元にウェブサイトの信頼性をURLリンクの横にアイコンで表示してくれます。
レーティングの情報がなければ「?」マーク。
安全というデータが多ければ緑色の○マーク。
安全ではないというデータがあれば赤色の○マーク、
これも可視化ツールの一つですね。ただし、過信は禁物。
あくまでも参考としかなりませんが、安全か安全でないかを意識付けるには良いトレーニングとなりそうです。
子供専用のものにするには不足があると思いますが、親のパソコンをすこしだけ一緒に使わせるような場合には、とても便利だと思います。
WOTについては、レーティングに参加することができますから、ユーザー登録などして参加してみてはいかがでしょうか。
気を付けないといけないのは、アドオンをたくさん入れたり、フィルタの数が増えたりすると、動作が遅くなったりします。ご注意ください。