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38 ネットのお作法

2013/08/24 19:22 に ずきんはな が投稿   [ 2013/09/29 1:34 に更新しました ]
2013年08月24日掲載
ネットのお作法とか言うと、なんだか堅苦しいような面倒くさいような、そしてちょっと胡散臭い。
そんな匂いを醸し出す言葉ですね。

ネットのお作法というと、ふと思い出すのは、QAサイト(質問を投稿して誰かが答えてくれる相互助け合い的なサービス)で「ググれカス」と言われる話です。

もしかして、「ググれカス」ってなんだか罵倒しているっぽい?
そうそう、こんな時に検索をしてみるといろいろな発見がありますよね。

知る人は知っているアンサイクロペディアというWikipediaの親戚のようなページが見つかるはずです。

ググレカス - アンサイクロペディア

わからないことを、質問する前に自分で調べなさいよ!というニュアンスのネット独特の隠語なのですが、そんな言葉も知らない人は知らないし、普通は、多分出会うことのない文化なのかと思います。

触れたことのない世界って知らないことだし、何をきっかけに知るのかは誰にもわからないってことなんですよね。

LINEが流行するさらに前にはICQなんて有りましたね。
(知りたい言葉が出てきたら、まずは検索ですよ!)
昔からの流れを知っている大人は時代の変化とともに、ツールの変化にも対応していけるのでしょうか?

触れたことのある世界でも、そのちょっと隣に映った世界は別物に見えるので、それもやっぱり一歩踏み入れるには二の足を踏むこともあるでしょう。
SNSってmixiで事足りてるし、わざわざFacebookはいいかなーっていう人が多いのと似てませんか? 
おっと、お作法の話をするつもりでしたが横道へ行き過ぎました。

ネットのもっと身近なお作法を考えてみましょう。

■■メールのお作法

今更メールのお作法って古すぎ!という意見もあるでしょう。
でも、ちょっと待ってください、温故知新という言葉もありますよね。

技術系メーリングリストで質問するときのパターン・ランゲージ

これは、技術系の人が質問を行ったり情報を共有したりするために参加していることも多いメーリングリストという電子メールの仕組みについて、どのように質問をすればいいのか?また、どういった心構えでいるといいのか?を書いたページです。

ここから急にメッセージアプリに話を持っていくのは無茶というものですが、文字で相手に何かを伝えるという事柄についての参考になるのではないでしょうか?

お作法という考え方は、お茶やお花に様々な流派があるように、ネット上でも場所場所に応じて異なった決まりごとがあるという風に受け止めてもらうには一番適した言葉なんじゃないかなと思います。

作法という言葉には、法的なくくりも何もありません。

とはいえ、ネット上のお作法をきちんと理解していないと、作法からの逸脱がそのまま犯罪行為になりかねません。

■■シェアのお作法

面白いTV!面白い記事!スマホで撮影してシェア!
軽い気持ちのそのシェアも、もしかすると著作権違反行為になっているかもしれません。

ホットライン テレビ番組著作権 放送コンテンツ適正流通推進連絡会

公益社団法人日本複製権センター(旧名:社団法人日本複写権センター)

では、テレビや新聞・雑誌の著作権について違法?適法?をわかりやすくまとめていますので、必読です。

こういった著作物への考え方は、子供の作文や調べ学習にもつながりますね。

著作権についてのお話は【コラム:調べ学習はいいチャンス】でも触れていますので一読どうぞ。

【コラム:調べ学習はいいチャンス】:2013年4月27日

他にもまだまだ、ネットのお作法はあると思います。
自分なりのネットのお作法、自分たちのネットのお作法、ほかの人のネットのお作法。

一歩下がって見渡した時に、そのお作法はどんなふうに見えていますか?