14 自分がコントロール

2014/01/05 19:32 に ずきんはな が投稿   [ 2014/01/05 19:32 に更新しました ]
自分がコントロール01
自分がコントロール02
スマホを自分のペースや考えに合わせ、上手に使いこなす。
LINEなどのダラダラやりとりを自分の決めた時間にストップさせる。
自作スタンプで柔らかなルール作り。
・おかんバクハツ
・今日はここまでネ
・ま・た・あ・し・た
スマホに振り回されず自分ルールをスマートに決めてスマホをコントロールしているんだな。


このマンガの著作権は大西久雄さんにあり、了承を得てFacebookより転載しています。
大西久雄さん(Facebook/Twitter)

===子供とネットを考える会より補足===
この啓発マンガ内で書かれているSnapchatに関して、転載に際し作者の大西さんとやり取りを行いました。

Snapchatは最大10秒で送った内容が消えることが特徴ですが、消えるというのは見た目だけが消えるのみで、送られた内容を開いた時から30日間はSnapchatを提供しているサーバに残ります。

Snapchat Complies with Government Requests, Sends Images to Law Enforcement

また、10秒間も画面のスクリーンショットを取得する時間があるため、送られた相手側がどういった行為をするかまでの制御は不可能なため、本当に見られてはいけない内容を送ることは辞めましょう。

今回、私たち、子供とネットを考える会では上述の点が気になり、掲載するまでに時間がかかってしまいました。

技術的な視点、教育的な視点。
ひとつものを見る場合にもそれぞれ異なった視点が存在します。
子供のことを考えるということは同じなのですから、真剣に考えをお教えいただき感謝します。

以下、大西さんから頂いた言葉を転載します。


子供とネットを考える会からのコメント

Snapchatは伝え方が難しいですね。
数秒しか表示されないということから海外ではセクスティングに利用され、画面のキャプチャや別のツールを使用してSnapchat上のやり取りを保存することも可能ですし、復習ポルノに利用される場合もありますね。

今日付けのBBCのニュースではスナップチャットから個人情報が抜かれた話もありましたので、自分の写真を送るという行為についてはなかなか難しい話ですね。
http://www.bbc.co.uk/news/technology-25572661

lineじゃないから10秒でデータが消える仕様とかかれているから安心。
というのは、企業側の言葉を鵜呑みにして考えることをしていないと思わざるを得ないのです。
先にも書きましたが、lineの画面がコピーされTwitterへ出回っているのと同様に同じ手法で同じことをする時間が10秒も用意されていると思うのですが…
なぜ、スナップチャットならデータを制御していると思えるのかが気になった次第です。 

大西さんからのコメント
 
多くの子どもたちが流されるままにスマホ等を使い、特定のアプリやケータイ操作には精通していながら、あまり知識もなく言われるがまま使っている現状を、自分の意志で自分の中で落として、10秒でしか見られないもので送ろうと思考して行動した事に焦点を当てているのです。だからよく読んでほしいのですが、ここには「Snapchatで乗り切る」とあるでしょう。これは、子どもの世界で送らないのが当然一番なのだけれど、どうしても人間関係や友達つきあいで切っても切れないつながりがあるのです。

そこを「だめ」「送らない」と言い切れる強い子どもになってほしいけど、それは現実的でない。だったら、こういうものもあるからそれを使って乗り切る、そんな臨機応変的な対処、所謂彼女なりの課題解決能力を発揮した主体性に光を当てているのです。そこが教育的アプローチ。そこを、それでも完全じゃない、Snapchatにはこんな危険性がある、こんな仕組み云々とやってしまうことは意図ではないのです。そこは、これを使う人がそれでも完全じゃないんだよ、スクリーンショット等で残されてしまうこともあるよね。

だから画像など迂闊に送っちゃだめなんだよ、と補うのは教師の役目。そういうアプローチをしていかないと学校現場の教育にならないと思うのですが。知識を与えるだけはこれからの教育にならないのです。

「なぜ、スナップチャットならデータを制御していると思えるのかが気になった次第です。」これもデータを制御しているなんでひとつも思っていませんし、描いてもいないと思いますが。そこに目が言ってしまうところが技術屋の視点かも知れませんね。とりあえず、直面する難局を今ある知識で乗り越えようとした主体性に目を向けること、これが教育的視点。そこを褒めつつ、でも完全じゃないよね。だったらどうしたらいい・・・とアプローチしていくことが教育現場のやり方です。今後、完全じゃないということも標記していきますが。