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39 安全な写真の投稿の仕方 Android 編

2013/08/24 19:27 に ずきんはな が投稿   [ 2013/09/29 1:34 に更新しました ]
2013年08月25日掲載
ちょうど私が先日自分のスマホを手にしたので、セットアップから実際の投稿まで、どうすれば安全に投稿できるか思考錯誤してみました。
Android だけですがご容赦ください。

Twitterや、facebook、LINEなど様々なソーシャルメディアがあるわけですがやはり知り合いに見て欲しい、もしくは誰かに見て欲しい写真はあるものです。

でも自分のも他人のも個人情報を安易につけるわけには行きません。
まずは画像の状態について調べてみましょう。


○Exif情報 --- Exchangeable image file format

デジタルカメラで取る写真には、「イグジフ」と呼ばれる様々な情報が自動でつくようになっています。
GPS機能のついているカメラなら、場所まで記録されています。

撮影日時
撮影機器のメーカー名(製造・販売元)
撮影機器のモデル名(カメラ付き携帯電話・スマートフォンの機種名など)
画像全体の解像度
水平・垂直方向の単位あたり解像度
撮影方向
シャッタースピード
絞り(F値)
ISO感度
測光モード
フラッシュの有無
露光補正ステップ値
焦点距離
色空間(カラースペース)
GPS情報 - GPS付きカメラの場合、緯度・経度・標高など。
サムネイル(160×120画素)

もっぱら、カメラの機能的な情報ではありますが、知らない人に、携帯機種、場所まで教えてしまうのは避けたいですね。

アプリの中には、これらを記録するもの、書き換えするもの、記録しないもの、消すもの、様々な機能を持つものがありますので、効果的に使いたいところです。これについては後述します。

※参考・引用元


○解像度

では次に、カメラの解像度がどれくらいあるのか見てみましょう。
私が買ったのは富士通のもの。
カメラを立ち上げて、適当に写真を取り、ギャラリーを見て、その写真の詳細情報を
見てみましょう。

・ギャラリー起動
・フォルダ選択
・写真をタップ
・メニューボタン(本体の3つあるボタンの左側のもの)を押す
・メニューから詳細情報を選んでタップ

すると、

幅:2591
高さ:1936

と出ています。随分解像度が高いですね。単位は書いてありませんがピクセル(画素の単位)と思って良いでしょう。
スマホの画面では小さくても、拡大するととても細かいところまで見れそうです。

解像度にはそれぞれ通称がついています。
通称を知っておくと便利です。

※参照:解像度一覧

解像度が高いと、思いも寄らず様々な情報にたどれることがありますので、日頃から自分に必要な解像度がどれくらいか意識しましょう。
ネットで共有するくらいの写真なら、QVGA(320×240)くらい、高くてもVGA(640×480)と呼ばれる解像度で十分でしょう。

写真プリントするようなものであれば、高ければ高いほど良いですが、そういう画像は解像度だけでなくファイルサイズ(消費容量)も大きくなり、共有には向きません。


○被写体

取ろうとしている写真は、風景でしょうか。人物でしょうか。それともアイテムなどでしょうか。
写真の中には、カメラで撮影されているとわかっている方だけでしょうか。
他にも人はいるでしょうか。

もし人物であれば、それが子供であったとしても、ネットに投稿するのであれば、本人に
「ネットで公開しても良い?」
と一言聞いておくのが良いですね。
いちいち伝えられないような状況であれば、後で加工して誰かわからないようにしましょう。

自分のものではないアイテムであれば、
「ブログに載せたいのですが、撮影しても良いですか?」
と聞くのが良さそうです。

思いがけない余計なものは写っていませんか?
スマホで見ると画面が小さくて見にくいですから、特定に繋がるものを
写そうとしていないか、確認してから撮りましょう。

いつのまにか意図せずネット上に公開していたなんてことは避けたいので、取る時から意識しておきたいものです。

共有するつもりのないプライベートな情報があることをわかっていて取る場合は、後で適宜PCに取り込むか、信頼できるクラウドサービスに預けて端末からは消しておきましょう。


○加工する

加工ツールは様々あるのかもしれませんが、ここではExif情報を消してみましょう。
こればかりはツールを使うことにしました。
私が選んだのはこれです。(他にもあるかもしれません)

「Photo Info Eraser」


リスクを教えてくれるセキュロイドで見てみましょう。

(※ネットエージェント提供の無料サービスです)

Securoid 判定はこちら。

securoid でリスクが[LOW]となっているものを選びました。

これを使って、ギャラリーから写真を選ぶとExif情報が確認できるようになっています。
そこから、「タグ削除」というボタンを押せばすぐに情報を消した写真を、別フォルダに保存してくれます。PIEraser というフォルダに入っていました。

あとは、かわいらしいスタンプが押せる加工アプリが様々にあるので、他の人の顔にスタンプを押しておいたり、必要なところを切り取ったりして、加工完了。

ポイントは、先にExif情報を削除しておくこと。
加工アプリでは、Exif情報を消さない事がありますので、予め消しておけば安心ですね。


○投稿する

投稿するところは、知り合い限定ですか?
不特定多数に見られる場所ですか?

もし不特定多数なのであれば・・・・

 個人特定に繋がる顔、珍しい服装、珍しいアイテムが写り込んでいませんか?
 場所は特定されても大丈夫ですか?
 自分や知り合いだけでなく、周囲に同様の人、ものは写り込んでいませんか?
 撮影禁止の場所ではありませんでしたか?
 (あとでうっかり禁止だったことがわかることもあるかもしれませんね)
 知らない誰かが嫌な思いをするような写真ではありませんか?

リアルタイムに投稿するのであれば・・・

 あなたがその場所で写真を撮ったということがわかっても大丈夫ですか?

さて、投稿をすませました。
自分の投稿を確認します。
投稿された画像をもう一度確認しましょうか。

Exif情報ははいっていませんか?ネットじょうの画像をもう一度見てみましょう。


随分手間がかかりましたが、私の投稿までの流れを追ってみました。写真一枚投稿するのに、大変な手間だと感じる方は多いでしょう。

でも、これだけ配慮すべき事が様々あることをまず自覚しておくのが良いと思います。

慣れてしまえばどうという事もありませんよね。
気持よい、ソーシャルネット上のお付き合いができますように。

他に良い方法をお持ちの方、ぜひお知らせください:)