2014年12月6日開催「冬休み前に子供とネット、著作権を考える会」

子供とネットを考える会では、「冬休み前に子供とネット、著作権を考える会」と題して勉強会を開催いたします。

「メディアと著作権」については、日経新聞現 記者の方にお話をいただき、新聞というメディアに掲載される情報がどのような経路を経て掲載にいたり、読者へ信頼のある情報を提供しているのかをお話しいただきます。また、新聞に掲載された情報をネットに転載したい場合の著作権の扱いについてもお教えいただきます。

スマホのある子育てを考えよう」は2014/10/15に公式サイトがオープンしたばかりの新しい活動です。

2003年から地域のIT化支援と女性の社会参加の応援をするNPOとして活動を行っているNPO法人e-Lunch、ウイルス対策ベンダーであるカスペルスキー、幼稚園・保育園の先生のためのIT専門誌を発行しているITパステル新聞

この3つの団体・会社が協力して取り組んでいる活動です。

「持たせない」「使わせない」ではなく、既に浸透してしまったスマホを「適切に利用する」ためにどうしたらいいのか?

「スマホのある子育てを考えよう」では子育て中の保護者のためのセミナーを無償開催しています。

今回は、このセミナーの概要と冬休みを控えて留意すべきネットの使い方・かかわり方についてをカスペルスキーの方からお伺いします。

開催概要

プログラム

冬休み前に子供とネット、著作権を考える会

勉強会の内容はこちらで纏めています。

セッション1詳細:

  • タイトル:新聞の報道と著作権
  • 内容(概要):
    • 新聞というメディアに掲載される情報がどのような経路を経て掲載にいたり、読者へ信頼のある情報を提供しているのか。また、新聞に掲載された情報をネットに転載したい場合の著作権の扱いについて。
  • 講師紹介:攝待 卓
    • 1987年に日経新聞へ入社。日本経済新聞生活情報部編集委員。

セッション2詳細:

  • タイトル:カスペルスキーのCSRの紹介
  • 内容(概要):
    • 具体例として現在実施中の「スマホのある子育てを考えよう」セミナーの概要
  • 講師紹介:籔内 祥司
    • 株式会社カスペルスキー 社長室 CSRマネージャー

セッション3詳細:

  • タイトル:長期休暇を前に、知っておきたいインターネットの光と影
  • 内容(概要):
    • 冬休み前は、クリスマス。そして年を越せばお正月。冬休み中は、プレゼントをあげたり貰ったり、楽しいイベントが目白押しです。インターネットを使えば、日本中・世界中のお店から欲しいものを購入できます。パソコン、スマートフォン、タブレットを使えば、誰でも自由にインターネットを使えますので、とても便利です。ただ、残念ながら、インターネットを使う人の中には、善い人もいれば悪い人もいます。本セッションでは、セキュリティ専門家の目線で、インターネット上の「悪い人たち」は、何を考え何を行っているのか、最新の情報を交えながら、今すぐできる対策を、その理由と裏付けとともに、分かり易く解説します。
  • 講師紹介:前田 典彦
    • 株式会社カスペルスキー 情報セキュリティラボ
    • 社長室 チーフセキュリティエヴァンゲリスト
    • ISP関連会社・国内大手SIerを経て2007年1月よりKaspersky Labs Japanに入社。同社で実施しているマルウェアを中心としたインターネット上の様々な脅威解析調査の結果をもとに、情報セキュリティ普及啓発活動に従事。同社のCSIRT組織であるKLIRRT(Kaspersky Lab Incident Research and Analysis Team, クラート)代表。その他に日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) 幹事、 日本スマートフォンセキュリティフォーラム(JSSEC)幹事、日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)運営委員、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)、経済産業省、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)等の各種委員の構成員も務める。早稲田大学政治経済学部卒。

後援(敬称略、順不同):